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イチロー、妻の反対を押し切り“大袈裟”で球場へ「勉強になったんですけど…」

2023年01月23日07時00分 / 提供:マイナビニュース

マリナーズ会長付特別補佐兼インストラクターのイチロー氏が18日、オリックスグループ公式Instagramアカウント「SMILE ON」にて実施された「悩める大人の相談ライブ『イチ問一答』」に出演。逆境に立ち向かったという“ある出来事”を振り返った。

イチロー氏は「当時、日本人で野手でやってる選手って数えるほどしかいなかったので……」と、メジャーリーグ移籍後10年に満たない時期を回顧。「『坊主憎けりゃ袈裟まで憎い』って言葉があるでしょ? 僕、“坊主”になったんですよ」「実はその時期、日本に戻ろうかなって考えたこともあった」と打ち明ける。

そして、当時の心境について「僕は、僕が信じてることを続けてるだけだし、人にとやかく言われることがすごく悔しかったんです。でも、『ここは耐える時だ』と覚悟を決めて……」と吐露。その上で「ある時、僕が着てる“袈裟”が『気に食わない』ってなったんです。これは例えだけど、“袈裟”、“中袈裟”、“大袈裟”ってあったら、僕がその日着てた“袈裟”は“中袈裟”くらいだった。『それが気に食わない』ってなった」と特に印象的だった出来事を回想していく。

翌日、この出来事を愚痴として自宅で漏らしたというイチロー氏。「家の中でお話を聞いてもらって。その翌日、球場に行く時に、僕はどの“袈裟”を選んだか、と。僕は“大袈裟”を選んだんです。ピッカピカの派手な“袈裟”を選んだ」と、指摘を受けた衣服の特徴をさらに強調したものを着ていこうとしたところ、妻から「お願いだから、今日は“袈裟”で行って」と制止されたという。

しかし、イチロー氏が「これに屈して平凡な“袈裟”で球場入りしたら、思うツボだと思って。僕はその反対を押し切り、ピッカピカの“袈裟”で行った」結果、「これは勉強になったんですけど、彼が黙ったんですよ」と告白。「それで何を言いたいかと言うと、自分が信念を持ってて、そこに自信を持ってるなら、負けることはない」と持論を述べていた。

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