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Windows 11ミニTips 第161回 縦置き4Kディスプレイのスナップレイアウトに注目

2023年01月20日00時00分 / 提供:マイナビニュース

ある朝起きたらサブディスプレイが死んでいた。慌てて4Kディスプレイを購入したものの、物理的制約から縦置きで設置し、現在は以下の構成で使用している。

「1」が新設した4Kディスプレイ、「2」が従来の4Kディスプレイ、「3」「4」はFHD(フルHD)ディスプレイ。

一昔前はディスプレイアームの微調整&固定や、OSが認識するディスプレイの位置調整が煩雑だったものの、Windows 11は「ディスプレイ間でカーソルを簡単に移動させる」を有効にすれば、数十~数百ピクセルのズレは気にする必要がない。大きな苦労もなく設置完了した。

Windows 11のスナップレイアウトは、ディスプレイの解像度に応じて選択できるレイアウトが異なる。FHDディスプレイは4種類、4Kディスプレイは6種類だが、公式ドキュメントによれば、「24インチ以上、ピクセル1,920以上(の環境で6種類)。未満の場合(は4種類)」と説明している。

そこで気になるのが、縦置きした4Kディスプレイのスナップレイアウトだ。下図のとおり、横置きディスプレイのレイアウトとまったく異なる。

現在のお気に入りは、デスクトップ領域を約7対3で分割するレイアウト(下図でいう「2」)。上部にMicrosoft Edge、後者にエクスプローラーを一つだけ配置し、タブで切り替えている。自分でももったいない使い方だとは思いつつも、視力が低下した筆者にはちょうどよい。

ノートPCでも縦置きできるモバイルディスプレイを選べば、資料を映し出しながら文書作成も容易になる。在宅勤務が多い方はPC環境を見直してほしい。

著者 : 阿久津良和 あくつよしかず 1972年生まれのITライター。PC総合誌やDOS/V専門誌、Windows専門誌など、各PC雑誌の編集部員を経たのちに独立。WindowsとLinuxをこよなく愛しつつ、PC関連の著書を多数手がける。近年はBtoCにとどまらず、BtoBソリューションの取材やインタビューが主戦場。休肝日を設けず日々飲み続けてきたが、γ-GTP値が急激に増加し、早急な対応を求められている。 この著者の記事一覧はこちら

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