2023年01月19日20時16分 / 提供:マイナビニュース
和歌山県立医科大学は、厚生労働省(厚労省)の大規模公開データ(NDB open)による全国2700万人余りのデータを用いて、都道府県単位で喫煙者の割合と平均寿命、全死因による死亡率、がんによる死亡率との関連を検討したところ、現在喫煙している人の割合が多い都道府県ほど平均寿命が短く、全死因による死亡率・がんによる死亡率ともに高いことが判明したことを発表した。
同成果は、同大 衛生学講座の出口佐和子氏、同 竹村重輝 助教、同 鈴木春満 助教、同 東山綾 准教授、同 青野直輝 大学院生、同 張岩 大学院生、同 藤吉朗 教授らによるもの。詳細は、和歌山医学会発行の雑誌「和歌山医学」に掲載されたという。
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