台湾の大手ファウンドリであるUMC(聯華電子)が1月16日に2022年の決算業績を発表した。それによると、売上高は前年比30.8%増の2787億526万NTドル。純利益も同56.3%増の871億9800万NTドルで、いずれも過去最高を更新したという。
また、粗利率も11.3ポイント上昇し45.1%に達しており、背景には為替差益や22/28nmプロセス製品のラインアップの拡充、新たな生産ラインの稼働などが押し上げ要因としてあるという。この結果、営業利益は同2倍増となる1042億9200万NTドルに達したという。