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寒くなると出やすい「更年期」の症状とは? 大塚製薬が解説

2023年01月20日13時46分 / 提供:マイナビニュース

大塚製薬はこのほど、寒くなると出やすいとされる「更年期」の症状、症状緩和に効果的な成分などについて公開した。

女性は年齢とともに4つのライフステージ(思春期・性成熟期・更年期・ 老年期)を経験する。個人差はあるが、50歳前後の年齢で閉経を迎え、この閉経の時期をはさんだ前後10年間(一般的に45〜55歳頃)を"更年期"という。

更年期には、卵巣の機能が低下し、女性ホルモン(エストロゲン)の分泌が急激に減少していく。その結果、ホルモンのバランスが崩れ、月経周期の乱れやエストロゲンの欠乏により心身にさまざまな不調があらわれる。症状の種類や強さは個人差があるが、更年期のさまざまな不調を「更年期症状」といい、仕事や家事など日常生活に支障をきたしてしまうほどの重いものは「更年期障害」と呼ばれる。

代表的な症状にはホットフラッシュ(ほてり・のぼせ)などがあり、種類や強さは個人差があるが、冬には手指の不調(痛み・しびれ・変形)も多く見られる。

具体的には、手指の関節の腫れ・痛み・しびれ・変形が第一関節に起こる「ヘバーデン結節」、第二関節に起こる「ブシャール結節」のほか、腱鞘炎として扱われる「バネ指」や「ドケルバン病」、親指から薬指の親指側半分までの部分にしびれや痛みが生じる「手根管症候群」など。

症状を緩和するには、女性ホルモンに似た働きをする「エクオール」という成分が期待されているという。大豆に含まれる大豆イソフラボンが腸内細菌によって代謝されて生まれる成分で、ホットフラッシュや手指の不調のほか、様々な症状の改善が期待できるとのこと。

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