CESの新領域として、2022年注目されていた「スペーステック」がある。今年のCES 2023では、スペーステックに関わる日本の超小型衛星が2機、展示会の会期中に宇宙空間に放出され稼働を開始した。1機はソニーの「EYE」であり、もう一機はアークエッジ・スペース(ArkEdge Space)の「Optimal-1」である。この2機の衛星がCES展示会場に出展され、さらにはこれら超小型人工衛星の推進エンジンとなるPale Blueの「水エンジン」もスタートアップが集まるVenetian Expo会場に出展された。
ソニーのプレスカンファレンスで報告された「EYE」が打ち上げに成功