パナソニック、約31cm×24cmあれば設置できる単身者向けのタンク式食洗機

パナソニックは1月17日、着脱タンク式で単身世帯向けの卓上型食器洗い乾燥機「パーソナル食洗機 SOLOTA（ソロタ）」（NP-TML1）を発表した。2月中旬から発売し、価格はオープン、推定市場価格は38,000円前後。

また、1月17日から公式ショッピングサイト「Panasonic Store Plus」にて、先行予約販売と、月額1,290円でSOLOTAを試用できるサブスクリプション型定額利用サービスを開始した。

SOLOTAは、国内の卓上型食器洗い乾燥機において最小設計（同社調べ）を実現した、コンパクトサイズの卓上型食器洗い乾燥機。給水タンクを内蔵するタンク式で分岐水栓が不要なため、購入後や転居後にすぐ使える。タンクは着脱でき、取り出して蛇口から直接給水可能だ。

設置面積は、既存モデルで最も省スペースな「プチ食洗」（NP-TCR4）の約半分となる約31cm×約24.2cm。単身世帯の省スペースなキッチンにも置きやすいとする。20・30代における単身世帯の平均使用食器点数は約2～3点（1食あたり、カトラリー除く）というが、最大6点まで収納でき、ひとり暮らし向けのサイズと容量を両立させた。

高水圧と約50度以上の温水で除菌しつつ洗浄力を確保した「ストリーム除菌洗浄」機能も、従来の食洗器に引き続き搭載。使用水量は約2.5Lと、手洗い（同社調べ。約20Lで計算）の約1／8に抑えられる高い節水性を備える。

本体サイズはW310×D225×H435mm、重さは約7.5kg。庫内容積は約10L、収納できる食器は6点まで。排水 ホース長は約0.8m、電源ケーブル長は約1.9m。最大費電力は270W／267W（50Hz／60Hz）。運転時間は約120分、運転音は約41dB／約43dB（50Hz／60Hz）。