マイナポイント第2弾申し込み「簡単だった」70％超、平均所要時間は24.5分

ネオマーケティングは1月16日、マイナンバーカードを取得している全国の20代～60代の男女を対象に実施した「マイナンバーカード」および「マイナポイント」をテーマにインターネットリサーチの結果を発表した。有効回答数は2000名。

マイナンバーカードを取得した理由は、「マイナポイントがもらえるから」の70.0％が最も多く、次いで、「本人確認書類（身分証明書）として使えるから」42.9％、「住民票、印鑑証明書などの各種証明書をコンビニで取得できるから」27.4％となっている。

実際にマイナンバーカードを使用したシーンを聞くと、「本人確認書類（身分証明書）として使用する」が最も多く43.2％で、特に、20代は54.3％と半数以上が使用したことがあると回答する結果となった。次いで多かったのが「各種証明書のコンビニでの取得」で28.3％だった。

またマイナンバーカードを確定申告のオンライン申請に使ったことがある人に、作業時間がどの程度短縮されたかを聞くと「10分以上30分未満」との回答が最も多く、平均では26.9分短縮されるという結果になっている。

マイナンバーカードに関して、「取得して良かった」と回答した人は、計51.1％と半数以上となっており、同社はこの結果について、マイナポイント第2弾でポイントを申し込んだ・申込み予定の人は68.5％となっていることから、そのお得さゆえに「良かった」と感じている人が多いのではないかとの見方を示している。

そんなマイナポイントの申し込みの難易度について聞くと、計78.3％が「簡単だった」と回答。60代も計73.8％が簡単だったと回答していることから、年代を問わずマイナポイントの申し込みが簡単だと感じる人が多いことが分かった。

申込みの所要時間として、最も多かった回答は「10分以上20分未満」（33.8%）だった。平均は24.5分で、多くの人が30分未満でマイナポイントを申し込みできていることが分かった。