2023年01月12日13時30分 / 提供:マイナビニュース
元メジャーリーガーの松井秀喜氏が6日、YouTubeチャンネル『上原浩治の雑談魂』に登場。動画「【ゴジラ in NYC (2)/7】上原浩治×松井秀喜、再び! ヤンキース入団秘話を聞いたら長嶋監督との驚きの裏話が!【実はメジャー極秘視察していた!?】【憧れのキッカケになった伝説の男】」内で、メジャー1年目の本拠地開幕戦で放った満塁本塁打にまつわる裏話を明かした。
2003年、ニューヨーク・ヤンキースに移籍し、4月8日に本拠地ニューヨークでの開幕戦を迎えた松井氏。5回に1死満塁の場面で打順がまわると、フルカウントで迎えた6球目を右中間スタンドに叩き込んだ。
ホームラン後、帽子を取ってスタンドのファンに感謝するシーンも広く知られているが、このパフォーマンスについて上原氏が「やってましたよね、松井さん」と尋ねると、「知ってると思うけど、私、あんまり目立つのが好きじゃないのね」と松井氏。そのうえで「トーリ監督に『やれ』って言われて」「だから観客席見てない」と振り返った。
また、満塁本塁打を放った打席は「外野フライ打てば一点取れる」「外野フライ打ちたいなぐらいで待ってたの」と明かしつつ、「打った瞬間いったと思った」と回顧。「自分の感触とボールが違うところ飛んでった」「自分はもうちょっとセンターからレフト方向に打ったつもりだった」が、最終的に右中間にスタンドインすることになったと語った。