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「スマホで年賀状」に不具合、差出人不明の状態に - 返金・再作成の補償実施へ

2023年01月05日19時02分 / 提供:マイナビニュース

CONNECTITは、年賀状作成サービス「スマホで年賀状」において、宛名面に差出人情報が正しく印字されない不具合が生じていたとして、経緯や今後の対応について公式サイトで報告した。
○差出人情報の代わりに自社広告が印字される不具合

「スマホで年賀状」は、スマートフォン内の写真と2,000種類以上のデザインを使える年賀状作成機能、前年に受け取った年賀状を撮影するだけでスキャンできる宛先帳機能などを備える年賀状アプリ。iPhone/Android向けに提供されており、累計ダウンロード数は600万を超える。

今回の不具合は、2022年10月3日から2023年1月1日13時19分までに「直接相手に届ける(直接投函)」方法で注文したユーザーの一部で発生した。宛名面の差出人情報が印字されず、代わりに「スマホで年賀状」の広告が入った状態で発送されてしまい、誰から送られた年賀状なのか判別できないという報告が相次いでいる。

原因となったのは、2023年版から追加された「保存用に注文機能(じぶん宛年賀状)」という機能。直接投函方式での注文時に、その年にどんな年賀状を送ったのか後々振り返れるよう、自分宛にも保存用の年賀状を送れるというものだ。

本来は「じぶん宛年賀状」のみ差出人情報の欄に広告が入る仕様だが、システムの不具合により、他者に送る年賀状にも「じぶん宛年賀状」用の宛名面が適用されてしまったという。

同機能を利用していないユーザーでも不具合の発生が確認されており、対象者は届け先を含めると数十万人を超える。内部的な不具合であり、個人情報の漏洩や誤送付は発生していないと説明している。
○該当の注文は返金・再作成を実施

今後の対応や補償としては、「該当の注文を特定し、注文者にはメールで報告・謝罪」「該当の注文代金は全額返金」「届け先には再作成した年賀状とお詫び状(別送)を送付」の3点を順次行う。

返金対応は1月中旬から2月下旬を目処に行い、再作成分の年賀状は1月10日~11日にかけて印刷工場から発送する。

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