2022年12月29日15時19分 / 提供:マイナビニュース
●Radeon RX 7900 XTXに大幅OC版のTaichiモデル
○白銀のヒートシンクを備えたZ790マザー
MSIの「MPG Z790 Edge WIFI」は、白銀の大型ヒートシンクが特徴的なIntel Z790チップセット搭載マザーボードだ。16+1+1フェーズ/90Aの強力な電源回路を搭載し、ネットワークはIntel 2.5GbE+Wi-Fi 6Eという構成。ストレージはM.2スロット×5およびSATAポート×7と、高い拡張性を備える。価格は65,500円前後。
○BIOSTARから安価なSocket AM5用マザー
BIOSTARの「B650M-Silver」は、AMD B650チップセットを搭載するmicroATXマザーボード。Socket AM5用としては最安クラスの製品で、コストを抑えたい場合などに良い選択肢になるだろう。低価格ながら、電源は10+2+2フェーズ/90A Dr.MOSを搭載。ネットワークはRealtek 2.5GbEを備える。価格は30,000円前後だ。
○Radeon RX 7900に待望のTaichiモデル
ASRockの「RX7900XTX TC 24GO」は、TaichiシリーズのRadeon RX 7900 XTXグラフィックスカードだ。コアクロックは2,300/2,500MHz→2,510/2,680MHzへと大幅に高速化。その一方で推奨電源が1,000Wと大きくなっており、容量不足には注意したい。クーラーは3スロット厚の「Taichi 3X」を搭載。価格は216,000円前後だ。
○高速なランダム性能を誇るM.2 NVMe SSD
Samsungの「990 Pro」は、PCI Express 4.0に対応する高速なM.2 NVMe SSD。従来モデル「980 Pro」に比べ、ランダムアクセス性能が大幅に強化されており、リードで40%、ライトで55%も高速になった。シーケンシャル性能は、リードが最大7,450MB/s、ライトが最大6,900MB/s。価格は、1TBが24,000円前後、2TBが43,000円前後だ。
●第13世代Coreを搭載するモンスターNUC
○Ryzen Threadripperに特化した簡易水冷
Thermaltakeの「ToughLiquid 360 ARGB TRX40 Edition」は、AMDのハイエンドCPU専用に設計したというオールインワン水冷CPUクーラー。ソケットはsWRX8/sTRX4/TR4/SP3に対応しており、Ryzen Threadripper等を強力に冷却する。ファンは高静圧の「ToughFan 12 Turbo」を採用した。ツクモでの価格は25,979円。
○ガチャッと連結するファンが「V2」に
Lian Liの連結型ケースファン「Uni Fan」がバージョンアップ、12cmモデル「SL120 V2」と14cmモデル「SL140 V2」が登場した。ファンをガチャッと連結し、結合部からARGB信号と電力を供給できるのは従来通りで、V2ではさらに、18cmの延長ケーブルにより、2つのユニットを繋げることが可能になった。価格はそれぞれ、4,400円前後と4,700円前後。
○3スロット厚にも対応するモンスターNUC
Intelの「NUC 13 Extreme Kit」(Raptor Canyon)は、第13世代Coreを搭載するベアボーンだ。NUCというと小型の印象があるが、これは337×318×129mmと、サイズはmicroATXのスリムケース並み。だが750WのSFX電源を搭載し、3スロット厚のグラフィックスカードを格納可能と、拡張性が高い。価格は198,000円前後から。
搭載CPUが異なる3モデルをラインナップ。価格は、Core i9-13900Kの「NUC13RNGi9」が258,000円前後、Core i7-13700Kの「NUC13RNGi7」が218,000円前後、Core i5-13600Kの「NUC13RNGi5」が198,000円前後で、別途、SO-DIMMのDDR5メモリや、M.2/2.5インチのストレージなどが必要だ。
またオリオスペックでは、このNUC 13 Extreme KitをベースにしたBTOモデル「CreateON WS 13」も用意。パーツの相性問題が心配な場合や、自作する時間が無い場合などは、こちらを利用するのがオススメだ。
・CreateON WS 13
https://www.oliospec.com/shopdetail/000000012734/
●年末年始の自作PCにお得なパーツセット
○年末年始の自作PCにお得なパーツセット
アスクの「AMDドリームパック2023」は、数量限定のお買い得なパーツセット。CPUは「Ryzen 7 5800X3D」、マザーボードはMSI「MAG B550 Tomahawk」、メモリはPNY「DDR4 3200MHz 32GB」の3点セットで、12月30日より発売される。予想価格は70,000円前後。かなりお得なので、年末年始の休暇に自作PCを構築するのに良さそうだ。
○あの人気商品"ゲーミング箸"に改良版
上海問屋にて、「光るゲーミング箸改」(DN-916212)が新発売。これは、5月に発売されて人気となった「光るゲーミング箸」の改良モデルだ。従来モデルは約26cmと長く、菜箸みたいな感じだったが、「改」では約23.5cmと小型化、使いやすくなった。さらに、要望の多かった発光色が自動で変わるモードも追加している。価格は980円。