加山雄三、紅白で最後のライブパフォーマンスへ「感謝感謝だね」

歌手の加山雄三が28日、東京・渋谷のNHKホールで行われた『第73回NHK紅白歌合戦』(12月31日19:20～23:45 ※中断ニュースあり)のリハーサルに参加し、報道陣の取材に応じた。

特別企画で「海 その愛」を披露する加山。年内いっぱいでのコンサート活動からの引退を発表しており、紅白が最後のライブパフォーマンスとなる。85歳での紅白出場は最高齢。

加山は「今から緊張している。どうしたらいいのかわからない。助けて!」と笑いを誘い、「出られるとは夢にも思わなかった。今年は最後だと言ったのがよかったのかなと。みんな一生懸命になってくれたから、最後頑張らないとという気持ちです。いい年になった。感謝感謝だね」と心境を語った。

さらに、「うれしいやら、こんな俺でいいのかなと……」と謙遜しつつ、「精一杯やろうと。それしかない。みんなのおかげ。ありがとうね。こんなチャンスを与えていただいてありがたい」としみじみと語った。

2年ぶりにNHKホールでの開催となる今年の紅白のテーマは「LOVE ＆ PEACE－みんなでシェア！－」。司会は大泉洋、橋本環奈、櫻井翔(スペシャルナビゲーター)、桑子真帆アナウンサーが務める。大泉は3年連続司会、橋本は紅白初出演・初司会。櫻井は2010年から嵐として5年連続白組司会を担当、個人として司会を務めるのは3回目。桑子アナは4回目の司会となる。

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