無印良品、食品・大型家具・プラスチック収納などを平均25%値上げへ

無印良品を展開する良品計画は、無印良品とIDÉEの一部商品の価格を、1月13日および2月3日、改定する。価格改定を行う主な商品は、大型家具、プラスチック収納、布団カバー等の布製品、食品等。また、2月3日より、中型・大型の商品の配送料についても価格改定を行う。

加速する原材料の価格高騰と円安の中、コストを吸収することが限界に達し、今回、一部の商品について、価格改定を行うことにしたという。価格改定を行うのは、無印良品の2023年春夏商品全体のうち、約2割で、残り8割の商品の価格は据え置く。価格改定の対象商品での価格改定率は平均約25%となるとのこと。

1月13日より大型家具、プラスチック収納、布団カバー等の布製品、食品等、2月3日より 生活・雑貨の小物商品等の値上げを行う。具体的な商品群例、商品例は以下の通り。

価格改定を行うにあたり、物価高騰の中での厳しい日常生活への対応や、地球環境対応を含む、未来に向けた生活や商品の在り方を考え、「家具の月額定額サービスの本格化」「プラスチック商品のリユース・リサイクル・代替素材商品への100％移行推進」「価格改定前と同一価格での代替新商品の開発、販売」を行うとのこと。