2023年01月04日06時30分 / 提供:マイナビニュース
富士フイルムXシステムの中核を成す「X-Tシリーズ」。一眼レフを思わせるセンターファインダースタイルのボディシェイプと、アナログダイヤルを多用するミラーレスのシリーズです。早いもので、2022年11月末に販売を開始した「X-T5」で5世代目となります。
2014年2月に登場した初代「X-T1」は1,620万画素のイメージセンサーを積み、AFをはじめとする高速レスポンスなどが売りでした。2世代目「X-T2」は2016年9月に発売。2,430万画素となり、新たにフォーカスエリアが直感的に選択できるフォーカスレバーを備えたのが特徴です。3世代目「X-T3」は2018年9月に登場。2,610万画素のイメージセンサーの搭載に加え、画像処理エンジンの進化とAFスピードのさらなる向上がトピックとなりました。4世代目「X-T4」の登場は2020年4月となります。5軸対応の手ブレ補正機構をX-Tシリーズで初めて搭載。さらにバリアングルタイプの液晶モニターの採用など、これまで以上に動画撮影に軸足を置いたものとなりました。そしてこのたびの「X-T5」。どのようなカメラに仕上がっているのか、興味の尽きないところです。
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