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ロシア語を話すサイバー犯罪者グループ、世界で8000人超に被害与える

2022年12月26日09時27分 / 提供:マイナビニュース

The Hacker Newsは12月22日(米国時間)、「FIN7 Cybercrime Syndicate Emerges as a Major Player in Ransomware Landscape」において、サイバー犯罪シンジケートとされている「FIN7」の調査結果を伝えた。「FIN7」の組織構造、ランサムウェア攻撃を行うアフィリエイトとしての役割、現在活動を停止しているランサムウェアファミリとの深い関連性などが報告されている。

FIN7(Carbanakとしても知られている)は、ロシア語を使用する活発な脅威グループとされ、ランサムウェアを戦略として利用したり、偽のセキュリティ企業を設立して研究者を誘い、侵入テストを装ってランサムウェア攻撃を行ったりするなど、幅広いツールや戦術を採用することで知られている。世界中で8000人以上の犠牲者が出ているといわれており、その多くは米国在住のユーザーとみられている。その他にも中国、ドイツ、カナダ、イタリア、英国などで被害が確認されている。

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