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コルグ、米Moog Musicのシンセサイザー「Minimoog Model D」を発表

2022年12月23日15時53分 / 提供:マイナビニュース

コルグ(KORG Import Division)は、米Moog Musicのシンセサイザー「Minimoog Model D」の販売を2022年12月29日より開始する。メーカー希望小売価格は990,000円。

「Minimoog Model D」は、米Moog Musicが手がけるアナログ・モノフォニック・シンセサイザー。サウンド・エンジンとオーディオ信号経路は 1970年代にボブ・モーグ率いるチームが開発した3基のVCOを備える「Model D」と同一で、表面実装ではないスルーホール基板による設計となっている。この最新リイシューでは、2016年リイシュー版からさらなる改良が施されており、その中には、三角波と矩形波を内蔵したアナログ回路による専用LFOや、ベロシティ、アフター・プレッシャー(アフタータッチ)対応のFatar製キーボード、パネル上端部にあるCV端子(トリムポット付き)、MIDI対応、ノブ操作だけでオーバードライブが得られ、過激な音作りを容易にするミキサー回路のフィードバックも含まれる。また、Model Dとしては初のスプリング内蔵ピッチ・ホイール(ホイールから手を放せばセンター位置に自動で戻る機構)を採用し、プレイアビリティの向上が図れるだけでなく、ワイルドなパフォーマンスをも可能にする。これらの新機能にはMIDI機能の向上も含まれている。本体は、地元(ノースカロライナ州アッシュヴィル)で採れたアパラチアン・チェリー材をウォールナット・サテンで仕上げたキャビネットの外装を採用し、ハンド・フィニッシュによるアルミ製シャシーに回路を収めている。

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