2022年12月26日08時11分 / 提供:マイナビニュース
米国連邦調査局(FBI: Federal Bureau of Investigation)はこのほど「Internet Crime Complaint Center (IC3)|Cyber Criminals Impersonating Brands Using Search Engine Advertisement Services to Defraud Users」において、「検索エンジンの広告サービスを使用してブランドになりすますサイバーセキュリティ犯罪」に関する注意の呼びかけを行った。
FBIは前述した公共広告(PSA: Public Service Announcement)において、サイバー犯罪者が検索エンジンの広告サービスを利用してブランドになりすます手口を使っていることに注意を呼びかけた。こうした取り組みを通じてランサムウェアの感染を促すサイトへ誘導し、アカウント情報の窃取やそのほか財務情報の窃取を試みてくるという。検索エンジン広告は本質的には悪意のあるものではないが、広告されたリンクを介してWebページにアクセスする場合は注意が必要だと説明している。
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