2022年12月23日06時00分 / 提供:マイナビニュース
お笑い芸人のバカリズムが原案・脚本を務める日本テレビのスペシャルドラマ『ノンレムの窓 2023・新春』が、1月7日(22:00~)に放送される。
展開されるのは、ちょっと不思議な3つのショートストーリー。“夢と現実”“現実と非現実”の狭間を行き来する物語が描かれ、バカリズム自らも「窓先案内人」として出演する。斉藤由貴が演じる“顔を一切見せない謎の女性・マドカ”との不思議な掛け合いにも注目だ。
第3弾となる今回は、ほしのディスコ&吉岡里帆主演『匿(かくま)う男』(脚本:バカリズム)、佐藤隆太主演『代行社会』(脚本:安部裕之)、木南晴夏主演『大人になってからの友達作り』(脚本・松島瑠璃子)の3つのストーリーが放送される。
コメントは、以下の通り。
■バカリズム
――第3弾「ノンレムの窓 2023新春」の放送が決定して
めちゃくちゃ嬉しいです!定期的にやっていけたらなと思っていたので、いい調子ですね(笑)。日本テレビの恒例番組として、この感じで定着させていただきたいですね。
――出演者について
今回も、とても豪華ですよね。有難いです。全部の撮影現場に行きたいくらい、豪華な皆さんに出演いただき、本当に有難いです。
――原案・脚本を担当されたほしのディスコさん&吉岡里帆さん主演「匿う男」について
ある日突然、綺麗な女の人が匿ってくれと家に来るという、ワンシチュエーションのお話です。今回、僕の事務所の後輩のほしのディスコ君に中野を演じてもらったんですけど、正直この役は僕がやりたかったです。(笑)「窓先案内人」という立場上、中野を演じることは出来なかったですが、これまでの「ノンレムの窓」の作品の中でもこの役はやりたかったです。吉岡(里帆)さんとワンシチュエーションでずっとお芝居できるというのは羨ましいですね。
――視聴者の方へメッセージ
今回も素敵な好きな役者さんばかりで、僕もとても楽しみです。不思議なお話ばかりになっております、ぜひ観てください。
■ほしのディスコ
――「ノンレムの窓」への出演が決定して
お話をいただい時は、本当にドッキリだと思っていたんです。バカリズムさんが脚本ってことで「もしかしたら、本当か?」という期待もあったのですが、吉岡里帆さんも出演されるというのを聞いて100%ドッキリだと思っていました。しかし、全く撮影のスケジュールがバラされないので日に日に焦りが生じてきて「バカリズムさん大抜擢しすぎ!」と思いました(笑)。僕なんかでいいのか、今もまだ信じられないです。
――「匿う男」の中野を演じて
主人公って、正義感が強いとかすごく良い人の場合が多いと思うんですけど、この作品は、卑屈で友達もいなそうな腹黒いオタクが主人公なところが新しいなと思いました。それがより、バカリズムさんのモノローグで見せる部分に、一層生きて面白い作品になっていると思います。
――視聴者の方へメッセージ
ほぼドラマ初出演なので、見てくださる方に満足してもらえるものが撮れたか不安ですが、全力で頑張りました!撮影中、皆さんが寒いって言っている中、僕一人だけ全然寒くないっていうくらいアドレナリン出して頑張ったので、楽しんで観てもらえたら嬉しいです。もし、これが好評であれば2023年からは、歌手と芸人と役者の3本柱でやっていきたいなと思います!よろしくお願いします!
■吉岡里帆
――「ノンレムの窓」への出演が決定して
前回の「ノンレムの窓」を拝見させていただき、とても面白くて素敵な番組だなと思っていたので今回オファーをいただけて嬉しかったです。ほしのディスコさんも台本を読んでイメージしていた中野役にぴったりで、和やかな楽しい現場でした。
――「匿う男」の真央を演じて
突然、女性が家にやってきて匿うことになるという、ある種のファンタジーだと思うんですが、その中でもすごく生っぽい会話劇が繰り広げられるんです。人間の関わり合いの妙というか、いびつな感じを楽しんで頂けると思います。皆さんにも「あぁ!そういう展開なんだ!」っていう裏切りの連続を楽しんでいただきたいです!
――視聴者の方へメッセージ
ほしのディスコさんとは初めての掛け合いとなりました。どんなシーンも想像していた何倍もの面白さで返して下さるので、私も何度も笑いそうになりながらの撮影でした。
バカリズムさんの脚本は読んでいても勝手にクスっと笑ってしまう、登場人物たちの人間味が最高です。変なんだけどなんだか憎めない。早く皆様に見て頂きたいです。お楽しみに!
■佐藤隆太
――「ノンレムの窓」への出演が決定して
過去に放送されたものを観させていただき、ちょっと不思議なんだけど観ていてとても心地のよい面白い作品だったので、そんな世界に自分が入り込めるのが楽しみでした。今回の脚本もすごく面白くて。一気に 、2 分くらいで読みました(笑)。
――「代行社会」の主人公を演じて
僕らが想像する代行業者さんよりも1歩踏み込んだというか、本人になりきって任務を遂行するっていうのが面白かったです。正直に言うと……自分でやんなさいよ!って事ばっかりでしたけど(笑)。主人公が勤めている会社を紹介するシーンで、各所でいろんな代行が繰り広げられている様子が見えるんですけど「なんだその代行」っていうのもたくさん出てきて笑っちゃいました。放送では他の2作品も含め、ウィットに富んでいるというかユーモラスな世界をたくさん見せてもらえると思うので、僕自身も完成したものを観るのがすごく楽しみです。
――視聴者の方へメッセージ
ちょっと不思議な、でもお休み前にとても心地よく見られる、面白い3つの物語になってると思います。ドラマ「ノンレムの窓」、ぜひご覧になってください。
■木南晴夏
――「ノンレムの窓」への出演が決定して
不思議で奇妙なお話だけど、現実世界ともリンクして「こういう事があるかもしれない」と思わせる面白いお話だったので撮影が楽しみでした。
――「大人になってからの友達作り」の主人公・英子を演じて
英子は、自信に溢れるちょっとだけ嫌味な……でもそれが周りには気付かれず悪気がない、微妙なニュアンスの女性だなという印象を受けました。
――実際に仲の良い、香椎由宇さんと共演されて
撮影でお芝居を一緒にするのが初めてだったのですが、高校生のころからお互い知っていて、事務所の演技レッスンも一緒にやっていた仲間なので共演できて嬉しかったです。現実世界の延長線上というか、実生活とそんなに変わらないようなナチュラルなお芝居だったので、気恥ずかしさはそんなになかったです。
――視聴者の方へメッセージ
大人になったら気が合う友達を作るのって難しいな、と私自身も思っていることが、なんと、ドラマになりました!それがまた奇妙な世界で面白いので、皆さんよかったら観てください。
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