2022年12月22日14時56分 / 提供:マイナビニュース
PKSHA Technologyは12月22日、創薬プロセスにおけるリード化合物最適化のステップにディープラーニング技術を導入し、医薬品開発期間を短縮する「薬物動態推定システム」を開発したことを発表した。2023年春をめどに医薬品業界向けサービスとして販売開始する予定。
同社は2021年4月から、13万種類の化合物ライブラリデータを教師データとして薬物動態を予測するための研究開発を開始したという。化合物を体内に摂取した際の、吸収や分布、代謝、排泄、毒性から、その化合物が薬となり得るかを左右する「ADMET」と呼ばれる物性群について、GNN(Graph neural network)という手法を用いて学習する仕組みを用いた。
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