DXの定義を正しく理解している人は2割未満、「DXについて学ぶ予定ない」9割弱

トレノケートホールディングスは12月21日、デジタル推進人材向けのスキル標準の発表に合わせて、20代～50代のビジネスパーソンを対象に実施した「DX（デジタルトランスフォーメーション）の理解度に関する調査」の結果を発表した。

「DXの定義として、自身の考えに一番近いものはどれか」と聞いたところ、正しい定義を選択した人は、全体のわずか19.0%という結果に。DXという言葉が広く使われているにも関わらず正しい定義を理解している人は少ないことが判明したという。今回使用されたDXの定義は、経済産業省が定めているもので、単なるデジタル化やIT知識の習得ではなく、ビジネスや組織そのものを変革することを定義としているもの。