日本能率協会マネジメントセンター(JMAM)は、書籍「『家康の本棚』 天下人はどんな本をどう読み大成したのか」を、12月24日より全国の書店、ネット書店にて発売する。
「鳴かぬなら鳴くまで待とうホトトギス」という言葉で知られる徳川家康は、誰もが知る、天下統一を成し遂げた戦国武将・将軍であり、約260年間続く泰平の世の礎を築いた歴史に名を遺す偉人。だが、三河国の弱小大名家の嫡男に生まれた彼は、幼少期から人質として有力者のもとを転々とするなど、その実態は数々の挫折と苦労を乗り越えていく波瀾の人生だった。そして、今川家での人質時代に当代一流の知識人から教えを受け、さまざまな「書物」と出会う。