2022年12月20日21時34分 / 提供:マイナビニュース
セイコーウオッチは12月20日、女性向けブランド「セイコー ルキア」、および「セイコーセレクション」から、2023年版の限定モデルとなる「SAKURA Blooming」を発表した。4モデルをラインナップし、2023年1月13日に発売する。価格は39,600円~110,000円。
桜をテーマにしたSAKURA Bloomingは、セイコーウオッチが毎年リリースしている人気シリーズ。今回の「2023 SAKURA Blooming 限定モデル」は、満開の桜が風に舞う「桜吹雪」を共通テーマとした。
桜吹雪は季節の変わり目に見られる美しい情景であり、新しいスタートを象徴する一面もある。そこで、新入学や新入社といった新しい生活を始める人たちに、多くのシアワセが訪れるように願いを込めたとしている。裏ぶたとボックスも桜をデザインしたものだ。
各モデル共通のデザインとして、ケースの各所に淡いピンクのラインを用い、春の暖かな風で桜の花が舞う様子を表現。また、ラボグロウン・ダイヤモンドやクリスタルガラス、雫を連想させる丸い金属パーツによって、桜の花びらに光る水滴を描いている。ケースやブレスレットは、ピンクゴールドとシルバーのコンビネーションとして、春の陽気をイメージした柔らかな雰囲気に仕上げた。
○2023 SAKURA Blooming 限定モデル <セイコー ルキア>
ルキアからは2モデルをラインナップ。トノー型の「SSQW070」は、白蝶貝のダイヤルに5ポイントのラボグロウン・ダイヤモンドをセット。手元を華やかに飾る。価格は110,000円、限定600本。
ケースとブレスレットの素材はチタン、一部にピンクゴールド色めっきと独自の表面硬化技術「プラチナダイヤシールド」を施している。ケースサイズはタテ37.4×横24.6×厚さ7.7mm、風防は両面無反射コーティングのサファイアガラス、防水性能は10気圧。駆動はソーラー充電となり、日中米欧の標準電波で時刻を合わせる電波時計機能を備える。
ラウンドケースの「SSVV080」は、白蝶貝のダイヤルに3ポイントのラボグロウン・ダイヤモンドを非対称に配置(1時、7時、8時位置)。腕の動きによって文字板の桜模様が流れるように表情を変える。価格は77,000円、限定700本。
ケースとブレスレットの素材はステンレススチール(一部ピンクゴールド色めっき、プラチナダイヤシールド)、ケースサイズは外径27.5×厚さ7.6mm、風防は両面無反射コーティングのサファイアガラス、防水性能は10気圧。ソーラー充電による駆動と、ワールドタイム機能(25タイムゾーン)を搭載。
○2023 SAKURA Blooming 限定モデル <セイコーセレクション>
セイコーセレクションの「SWFH122」は、時から5時、7時から11時のインデックスにクリスタルガラスを採用したラウンド型モデル。どちらのクリスタルガラスも、白から濃いピンクへと変化させている。価格は46,200円、限定500本。
ケースとブレスレットの素材はステンレススチール(一部ピンクゴールド色めっき)、ケースサイズは外径28×厚さ8.3mm、風防はハードレックス(強化ガラス)、防水性能は10気圧。ソーラー充電、電波時計機能(日中米欧)を備える。
同じくラウンドケースの「SSDE016」は、機械式ムーブメントを搭載したオープンハートモデル。文字板のオープンハートは、風が通り抜けていくようなデザインとしており、そこから機械式ムーブメントの動きを見られる。価格は39,600円、限定300本。
ケースとブレスレットの素材はステンレススチール(一部ピンクゴールド色めっき)、ケースサイズは外径34.2×厚さ10.8mm、防水性能は10気圧。手巻き付き自動巻き機械式ムーブメント「キャリバー 4R38」のパワーリザーブは約41時間。