SEMIが2022年7月に発表した半導体製造装置市場予測では、2022年は前年比15%増の1175億ドルで過去最高を更新する見通してあった。しかし、下半期に市場は減速し、最終的には同5.9%増の1085億ドルに留まりそうである。
そんな激動の半導体製造装置市場が2023年以降どうなるのか? 12月14日から16日にかけて開催された「SEMICON Japan 2022」にて、証券業界にて半導体製造装置市場をカバーする国内トップ證券アナリスト4名を招いて「半導体製造装置市場の減速と成長再開のシナリオ」と題したパネル討論会が開催された。