2022年12月21日08時43分 / 提供:マイナビニュース
ReversingLabsは12月19日(米国時間)、「SentinelSneak: Malicious PyPI module poses as security software development kit」において、セキュリティベンダの正規のソフトウェア開発キット(SDK: Software Development Kit)を模倣した悪意あるPythonパッケージがPyPIに登録されていたと伝えた。このパッケージは登録されてから短期間に20回アップデートされており、実際にはバックドアとして機能するものと分析されている。
ReversingLabsはセキュリティベンダーであるSentinelOneと同じ名前のPythonパッケージが2022年12月11日にPyPI (Python Package Index)にアップロードされたことを発見。最新バージョンは2022年12月13日にアップロードされたバージョン1.2.1だったことも指摘されている。
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