京都府立堂本印象美術館は、コレクション展「音のハーモニー -印象が奏でる風景-」を、12月17日~3月26日にて開催している。
堂本印象(1891~1975)は、制作にあたり視覚だけではなく、音を作品に込めることも大切にしてきた。また、後年には《交響》に代表されるように、音楽作品からインスピレーションを得たり、音楽的な要素を作品に取り入れるなどの表現を行った。本展では、大正時代の小唄絵や、昭和時代初期の宗教画、戦後の抽象画など、音や音楽を感じることができる多様な作品を紹介する。
観覧料は、一般510円、高大生400円、小中生200円。