2022年12月18日22時32分 / 提供:マイナビニュース
漫才師の王座決定戦『M-1グランプリ2022』の決勝戦が18日、東京・六本木のテレビ朝日から同局・ABCテレビ系で生放送され、ウエストランドが18代目チャンピオンに輝いた。
ファイナルステージはウエストランド、ロングコートダディ、さや香の順番で漫才を披露。博多大吉はさや香に、ほか6人の審査員はウエストランドに投票し、6票を集め優勝した。毒舌漫才2本を披露したウエストランドだが、ファーストステージでは河本太がネタを飛ばすというハプニングも。井口浩之は、そんな河本が優勝決定の瞬間から涙が止まらないことについて「台詞も少なくてネタも飛ばしたやつが大号泣してるので、今日一番腹が立ちますね」と相方へも毒舌コメント。河本は「今年に入って、相方ばかり稼働が増えてすごく暇だったんですけど、チャンピオンになったのでコンビで呼んでください」とアピールした。
松本人志に「窮屈な時代ですが、キャラクターとテクニックさえあれば毒舌漫才も受け入れられると夢感じた」と評された井口は「ウケなかったらとんでもないことになると思っていたので、ウケて良かった」と安堵。礼二は「これからもどんどん言ってください」と背中を押し、立川志らくも「絶対スターになります」と断言した。
最後に井口は「自分の人生で初めて自分が主役になれた」と目を輝かせたが、河本はオンエア時間終了が迫っていることを気にしてか「俺も同じです」と続き、最後までツッコまれて放送が終了した。