iOS 16.2にアップデートすると自動的に追加される「フリーボード」は、一言でいうと「ダイアグラムアプリ」。抽象化されたイラストや記号、文字列などを組み合わせ、自分が伝えたいことを図で表現したいときに利用します。絵解き作成アプリ、ホワイトボードアプリと表現してもいいでしょう。
そのフリーボードには、あらかじめたくさんのイラストが用意されています。たくさんの点と線で構成された画像(ベクターグラフィック)なので、配置するサイズは自由自在、どれだけ拡大してもジャギー(階段状のギザギザ)やぼやけは発生しません。見栄えのいい図を作成するには、この点は重要です。