2022年12月17日07時00分 / 提供:マイナビニュース
俳優の仲野太賀が主演を務めるテレビ朝日系ドラマ『ジャパニーズスタイル』(毎週土曜23:30~)第8話が、きょう17日に放送される。
限られた場面設定、登場人物で展開する連続ドラマ“シットコム”ことシチュエーションコメディにテレビ朝日が初挑戦する今作。さびれた温泉旅館「虹の屋」の玄関とロビー、従業員室・大浴場の入口とエレベーターのみを舞台に、実際に観客の前で30分間ノンストップの群像劇が繰り広げられている。
専務となった権力をフルに利用して、サウナを建設したり、宴会場をボルダリング施設にリフォームしようとしたり、やりたい放題の哲郎。彼の暴君ぶりに「虹の屋」はギスギスした雰囲気となっていた。そんな時に、浅月凛吾郎(石崎ひゅーい)に保護された記憶喪失の男・砂田(鈴木浩介)。なぜか彼は「虹の屋」の過去のある出来事を鮮明に覚えており、しかも、寺門・ルーシー・数子(市川実日子)に好意を寄せている。やがて哲郎がやってくる前の、宿泊客との距離感も近い、ほのぼのとした「虹の屋」を浅月桃代(檀れい)はじめメンバーは懐古し、盛り上がるが、その様子を見た哲郎は? 凛吾郎だけは哲郎の「あるウソ」を見抜いていたが……。
第8話のゲストとして登場する鈴木は『ドクターX〜外科医・大門未知子〜』(テレビ朝日系)や金子茂樹脚本作品『コントが始まる』(日本テレビ系)などに出演し、ドラマや舞台、映画などのフィールドで活躍する俳優。「不思議な感じでした。ドラマと舞台の間みたいな感じで」と、ほぼ“本番一発勝負”への挑戦の感想を語った。鈴木扮する「ミステリアスな記憶喪失の男・砂田」は24日放送の最終回でも重要な役どころとなる。