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「世界の都市総合ランキング」、1位ロンドン - 東京は?

2022年12月15日16時47分 / 提供:マイナビニュース

森記念財団都市戦略研究所は12月14日、2022年の「世界の都市総合力ランキング(Global Power City Index, GPCI)」を発表した。
○東京は7年連続3位

同ランキングは、国際的な都市間競争において、人や企業を惹きつける"磁力"は、その都市が有する総合的な力によって生み出されるという考えに基づき作成されたもの。世界の主要48都市の「総合力」を経済、研究・開発、文化・交流、居住、環境、交通・アクセスの6分野で複眼的に評価し、ランクング化している。

今回は、渡航制限や行動制限など、コロナ禍がもたらした社会経済活動の停滞からの回復に伴い、「都市の力にプラスとマイナスの両面の変化が見られる結果となった」という。

総合ランキングの1位は11年連続でロンドン。次いで、2位ニューヨーク、3位東京、4位パリ、5位シンガポールと続き、上位5都市は前年から変動はなかった。6位以下は、6位アムステルダム、7位ソウル、8位ベルリン、9位メルボルン、10位上海となった。

ロンドンは総合ランキング1位を維持したものの、スコアは2年連続で下落。経済分野では「市場の規模」と「市場の魅力」の全指標でスコアを落としたほか、交通・アクセス分野では「航空キャパシティ」、文化・交流分野では「外国人受入実績」でスコアが大幅にダウンした。一方、環境分野は11位まで順位を上げた。

東京は7年連続の3位となったが、前年比で4番目に大きく総合スコアを落とし、4位のパリに僅差に詰められた。全6分野中4分野で順位を下げ、特に文化・交流分野では「観光資源」「外国人受入実績」でスコアが減少し、5位に下落。また、交通・アクセス分野では、航空便の運航の回復が比較的遅かったため、「航空キャパシティ」のスコアが大幅にダウンした。

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