キユーピーは12月15日、西日本最大の調味料生産拠点であるキユーピー神戸工場で使用する電力を、実質再生可能エネルギー由来100%へ切り替えると発表した。この取り組みにより、キユーピーグループで初のネットゼロ工場が実現し、年間約3680トンのCO2排出量が削減できる見通しという。
関西電力による再生可能エネルギーメニューでの電力供給と、三井物産からの供給燃料(蒸気)で発生するCO2相当のJ-クレジット(温室効果ガスの排出削減量や吸収量をクレジットとして国が認証する制度)の購入により、2022年12月からは、実質再生可能エネルギー由来100%へ切り替えることができたとのことだ。