経済産業省傘下の新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は12月12日、2021年度から建設・整備を進めていた「福島水素充填技術研究センター(Fukushima Hydrogen Refueling Technology Research Center)」(福島県・浪江町)の運用を始めたことを公表した。
福島水素充填技術研究センター(図1)は、隣にある福島水素エネルギー研究フィールド(FH2R)で製造した水素ガスを大型の燃料電池搭載トラックなどの“大型・商用モビリティー”車両などに約10分で充填する技術を確立させることを目指した施設となる。