SEMIは12月13日、14日より開催される「SEMICON Japan 2022」に際し、恒例の前日説明会を開催。2022年の半導体製造装置市場が前年比5.9%増の1085億ドルとなるとの予測を発表。その背景には旺盛な新規半導体工場の着工があるとの見方を示した。
それによると、2022年の半導体量産工場の着工件数は33件で、これだけの数の着工規模は過去最大だという。また、その内訳としても、先端プロセス対応ファブが増えていることも確かだが、レガシーファブも増えており、幅広い半導体ニーズが半導体製造装置市場ならびに半導体材料市場の伸びを後押ししたとしている。