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和柄のハーレーってどうなの? カスタム車の祭典で出会った異形の1台

2022年12月20日11時30分 / 提供:マイナビニュース

アメリカンバイクの代表格・ハーレーダビッドソンに和柄は似合うのか。こんな命題に挑んだ異形のカスタム車両に出会った。作り手は「0か100かを狙った」と語るが、確かに見る人によって評価が大いに割れそうな1台だ。バイク好きの皆さんは、どう感じるだろうか。

○和柄ハーレーダビッドソンはカッコいいのか?

ジャルマカスタム広島が出展していたこのマシン。ベースはハーレーダビッドソンの「ツーリング FLHR ロードキング」(2016年式)でカスタム費用は1,000万円オーバー、製作期間は1年以上という手の込んだ1台だ。

このマシンについて同店のアドバイザーである藤井尊光さんは「カッコいいと思ってくれる人にはめちゃくちゃカッコいいし、カッコわるいと思う人からしたらめちゃくちゃダサい」と話す。0か100かを狙い、振り切ったマシンを目指したそうだ。

ベース車両とはまったく異なる風貌のエクステリアは、外装パーツをワンオフで制作。例えばタンクは、純正タンクを半分に切って高さを延ばしてから成型しているという。フロントの足回りはアメリカ製のものを輸入して換装したそうだが、ホイールは32インチ、ディスクは18インチに大径化したことで迫力が増している。

目を引く和柄デザインは、すべて藤井さんの手によるもの。外観以外にも、リアフェンダー一体型サイドボックスのフタ裏にリアルな花魁を描くなど、こだわり抜いた力作だ。車体の随所にあしらった漢字は、書道家が実際に筆で書いているという。

このマシン、今のところ販売の予定はなく、今後はアメリカのカスタムショーなどに出展していきたいとのことだった。

安藤康之 あんどうやすゆき フリーライター/フォトグラファー。編集プロダクション、出版社勤務を経て2018年よりフリーでの活動を開始。クルマやバイク、競馬やグルメなどジャンルを問わず活動中。twitter:@andYSYK。 この著者の記事一覧はこちら

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