2022年12月14日07時00分 / 提供:マイナビニュース
元プロ野球選手で野球解説者の里崎智也氏が12日、YouTubeチャンネル『Satozaki Channel』に出演。動画「【FA近藤健介がソフトバンク入り決定】西武ではなかった!? 6年40億円規模でソフトバンクが争奪戦制す!」内で、日本ハムからFA権を行使し、ソフトバンクに入団した近藤健介の思いを推察した。
近藤のソフトバンク移籍を受け、里崎氏は「BIGBOSS(新庄剛志監督)の発言と近藤選手の発言に若干誤差があったところの違和感」「BIGBOSSは『9月までに優勝を狙えたら狙っていきます』『最初から優勝を狙いません』っていう発言がありましたが、近藤選手は『優勝したい』という発言がありました」「そこにズレがあったのかな」と回顧。
また、「『優勝したいから』と言っても、『近藤、優勝したことあるやないか』ってところもありますけど」と、近藤が日本ハムで2016年に日本一を経験していることについても言及。
「(この年の近藤は)春のキャンプで膝の故障に悩まされた影響で、コンディショニングが整わないまま開幕に突入。開幕のロッテ戦は指名打者でスタメンになるけども、怪我の影響もあり出場試合激減」「この年、大谷(翔平)選手が二刀流で指名打者として起用されることもあって、守備面もなかなか難しかった」などと振り返ったうえで、「日本シリーズも出たけども、やっぱり全試合に出てとかね」「近藤選手にとっては日本一は嬉しかっただろうけど、ちょっと不本意なシーズンになっちゃったのかな」と、近藤の気持ちを推察した。