2022年12月13日08時58分 / 提供:マイナビニュース
三菱総研DCSは12月12日、AIを活用した製造条件の最適化ソフトウェア利用サービスとAI学習・再学習支援サービスをセットにした品質安定化サービスのベータ版をプロセス製造系の中小製造業を対象に10社限定でテスト販売することを発表した。
サービスは製造条件を最適化するAIを作成し提供するもので、製造条件(製造時の制御因子)と品質の関係や、製造条件のバラツキを抑えるための微調整量の関係をAIに学習させることで、熟練者の品質安定化技術をソフトウェアで再現。データ化により、品質に強く関与する条件である寄与率や外部の影響によって影響されにくい性質を表すロバスト性も可視化することで製造プロセスの改善や品質ブレに強い製造条件の抽出を行う。
[ 続きを読む ]