2022年12月13日07時00分 / 提供:マイナビニュース
協働ロボットには、企業の能力や生産性・設備投資のあり方を一変させる力があります。従来型の産業用ロボットに比べ、協働ロボットは導入費用を低減し、かつ多用途でコンパクトです。小規模企業にも自動化のメリットをもたらし、生産力と収益力の底上げを実現します。協働ロボットの歴史を振り返り、世界中の企業で単純労働にどんな変化がもたらされたかを見てみましょう。
ロボットは1960年代前半から産業界で活用されてきましたが、協働ロボットは比較的新しい技術です。世界で初めて産業用ロボットが実用化されたのは1964年、ゼネラルモーターズのニュージャージー工場でのことでした。その後の20年で産業用ロボット技術は急速に発展し安全性も向上。1980年代には世界中のさまざまな業界で、高速で正確に働くロボットアームが使われるようになりました。
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