2022年12月13日08時24分 / 提供:マイナビニュース
2022年12月10日に行われた変更「remove JPEG XL support (I20178fec) · Gerrit Code Review」で、Chromium M110におけるJPEG XL関連のソースコードが削除された。これでGoogle Chromeが近い将来「JPEG XL」を正式対応する可能性は低くなった。
画像フォーマットであるJPEGを置き換える目的で開発されている画像フォーマットはいくつか存在しており、その一つに「JPEG XL」がある。GoogleはChromiumにおいて実験的にこのフォーマットをサポートする取り組みを続けてきたが、2022年10月31日(協定世界時)、「1178058 - JPEG XL decoding support (image/jxl) in blink (tracking bug) - chromium」において、ChromiumからJPEG XMLのコードとフラグを削除することに至った理由を投函し、実質的にデフォルト採用を見送ったことを伝えた(参考「Google Chrome、JPEG XL対応は先送り | TECH+(テックプラス)」)。
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