2022年12月12日06時00分 / 提供:マイナビニュース
ロックバンド・マカロニえんぴつが、2023年1月にスタートする井上真央主演のTBS系金曜ドラマ『100万回 言えばよかった』の主題歌を担当することが12日、発表された。
マカロニえんぴつは、昨年『第63回 輝く!日本レコード大賞』で「最優秀新人賞」を受賞し、Billboard JAPANのストリーミング・ソング・チャートでは「なんでもないよ、」が3億回再生を突破した、メンバー全員が音大出身の次世代ロックバンド。これまで数々のテレビCMや話題の映画主題歌を務めてきた彼らだが、ゴールデン・プライム帯連続ドラマの主題歌を書き下ろすのは今回が初めて。
本作のために書き下ろした「リンジュー・ラヴ」は、ドラマのストーリーに寄り添った楽曲で、はっとりのエモーショナルな歌声とキーボードの多彩な音色を組み合わせた壮大なバンドサウンドが印象的な“マカえんらしい”楽曲に仕上がっている。
本作は、数奇な運命に翻弄されながらも奇跡を起こそうとする3人の姿を中心に描く切なくて温かいファンタジーラブストーリー。脚本家・安達奈緒子氏が描く完全オリジナルドラマとなる。
幼馴染だったが、大人になってから偶然再会し、改めてお互いを運命の相手だと確信した相馬悠依(井上真央)と鳥野直木(佐藤健)。悠依にプロポーズしようと心に決めた矢先、直木は不可解な事件に巻き込まれ突然悠依の前から姿を消してしまう。直木を懸命に探す悠依だったが、実は直木は自分が死んだとわからないまま魂となって現世をさまよい続けていた。自分の声が悠依に届かず、何かがおかしいと不安を感じている彼の前に現れたのは、唯一直木の存在を認識できる刑事の魚住譲(松山ケンイチ)。直木は譲に、自分の言葉を悠依に伝えてほしいと頼むのだが……。
○■マカロニえんぴつ・はっとり
ドラマの脚本を拝見したとき「もう戻れない恋」ではなく「もう触れられない愛」というイメージが湧きました。決して悲しい歌ではなく、人間の温もりが伝わる優しい歌。物理的には側に居られずとも想いだけは強く寄り添う、そんなテーマで【リンジュー・ラヴ】を書きました。
○■磯山晶プロデューサー
はっとりさんの曲はなんでこんなに切なく胸に刺さるんだろう? と思って、いつもマカロニえんぴつさんを聴いていました。今回は単にラブストーリーというだけではなく、幅広く「大切な人を思う」ドラマを作ろうと思ったので、主題歌はマカえんさんしかない! とオファーしました。
打ち合わせでいろいろディスカッションした後、送られてきた「リンジュー・ラヴ」を初めて聴いた時、切なくというより胸がカーッと熱くなりました。
この冬、絶対にみなさんの胸を熱くしてくれる名曲だと思いますので、楽しみにしてください。