2022年12月15日12時44分 / 提供:マイナビニュース
Secureworksはこのほど、「Drokbk Malware Uses GitHub as Dead Drop Resolver|Secureworks」において、イラン政府が支援するサイバー攻撃グループのサブグループが展開しているサイバー攻撃のキャンペーンについて伝えた。「COBALT MIRAGE」と呼ばれるイラン国家に関連した攻撃グループのサブグループである「Cluster B」が、「Drokbk」と呼ばれるマルウェアキャンペーンを展開していることが明らかとなった。
Drokbkは.NETで記述されているドロッパーとペイロードで構成されたマルウェア。機能は限られており、主にコマンド&コントロール(C2: Command and Control)サーバからの追加コマンドやコードを実行することが知られており、2022年2月に米国の地方自治体のネットワークの侵入後に使われたことが確認されている。
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