2022年12月11日11時30分 / 提供:マイナビニュース
カレンダーアプリの出発時刻通知とは、場所の移動を伴うイベントで出発時刻を通知する機能のことですね? イベントを作成するとき住所やランドマークを場所欄に入力しておくと、現在地からの移動ルートをもとに出発時刻を割り出し、要出発時刻の約15分前に通知してくれるという遅刻防止に効果的なリマインダー機能です。
この出発時刻通知は、カレンダーアプリの設定にも影響されます。『設定』→「カレンダー」→「デフォルトの通知の時間」の順にタップすると現れる「出発時刻」スイッチがオンでなければ、作成したイベントに住所やランドマークを入力しても機能しません。
イベント作成時の通知設定で「出発時刻」以外を選択しているときにも、通知されません。たとえば、イベントの開始時刻を14時に設定しているとき、通知設定で「イベントの予定時刻」を選択していれば、場所の移動は考慮されず通知は14時に実行されます。「5分」や「15分」も同様に、イベントの予定時刻を基準に5分前、15分前に通知されるだけです。
つまり、「出発時刻スイッチがオン」かつ「イベントの通知設定で"出発時刻"を選択」していれば、イベントの場所欄へ入力した情報と現在位置をもとに移動ルートと所要時間が割り出され、出発時刻が近づいてくると通知してくれるというわけです。
なお、移動所要時間は『設定』→「マップ」画面にある「優先する移動手段の種類」に基づき計算されます。場所によっては車と交通機関(電車やバス)で所要時間に大きな差が生じるので、あらかじめ設定を確認しておきましょう。