2022年12月10日07時00分 / 提供:マイナビニュース
覆面ホラー小説家の雨穴が、きょう10日に放送される日本テレビ系バラエティ番組『マツコ会議』(毎週土曜23:00~)に出演する。
昨年、ホラー作家としてデビューし、最新作となる初の書き下ろし小説『変な絵』は32万部と大ヒットしている雨穴。活字離れが叫ばれる中、自らが主人公になって謎を追っていくYouTubeの動画と本をうまく連携させることで、読者を作品の世界へ自然と引き込んでいる。
その作品は、驚かせるホラーではなく、ジワジワと真実が明らかになっていく内容になっていて、気持ち悪さに惹きつけられる人が続出。「怖さを一番に考えるのではなくて、エンタテインメントとして楽しめるものが求められるのではないかなと」と語る雨穴は、実はYouTuberとしても活動していて、覆面姿のクセになる風貌で不思議な動画を投稿し続けている。
マツコ・デラックスは「一見サムネだけ見ると、ホラーだってなるけど、よくよく見ると怖くも見えるし、笑っているようにも見えるし。もしかしたら思っている以上に、ものすごい戦略のもとに、大ビジネスにつながる可能性があるわよ」と分析。そんな雨穴は、つい最近まで家族にも内緒にして創作活動を行っていたといい、マツコは「アタシも黙ってやっていた人間なので気持ちは分かる」と共感。新しい形のホラーを生み続ける雨穴の生き方を深掘りする。