2022年12月10日19時30分 / 提供:マイナビニュース
元プロ野球選手の上原浩治氏が5日、YouTubeチャンネル『上原浩治の雑談魂』に出演。動画「【度肝を抜く速さ】落合さんから大谷翔平まで対戦した山本昌さんが一番驚いた新人打者【落合博満さん・松井秀喜さん・高橋由伸との対戦秘話も】【もう時効なのでぶっちゃけSP (3)/4】」内で、現役時代に打者として山本昌氏と対戦して驚いたことを明かした。
自分の球をバッターとして見たことがないため、自身についての評価は難しいと前置きしつつも、山本氏は「中村武志も谷繁(元信)も『遅いです、ボールは』(と言っていた)」と、歴代の女房役たちの評価を証言。そのうえで、「コントロールかな」「僕が信念持ってたのはインコースよりアウトロー」「一番身体の遠くが一番ヒットになりにくい」「球が遅くても、そこのストライクゾーンに集められるように」などと語り、ストレートはもちろんのこと、変化球もアウトコース低めへ丁寧に投げることを大切にしてきたことを明かす。
すると上原氏が「僕、ピッチャーじゃないですか? 打てないでしょ? 昌さん、僕にシンカー投げてくるんですよ」と過去の対戦を回想。「1打席で僕、2回バット折ってますからね」「自分のバットなくなったもん」と伝えると、山本氏は「違います、打つ気満々のピッチャーは嫌なんだよ」と笑っていた。