2022年12月09日16時25分 / 提供:マイナビニュース
使っているスマホのバッテリー劣化が気になったら、良品の中古スマホに交換できる、という新趣向の有料サービス「トリカエスマ保証」を、中古スマホの販売や買い取りを手がけるニューズドテックが発表した。外装にキズやスレの多い端末への交換ならば、交換時の手数料がかからないリーズナブルなプランも用意する。月額料金は200円、もしくは500円で、サービス開始は12月9日。
トリカエスマ保証は、月額料金を支払うことで利用できる保証サービス。手持ちのスマホのバッテリー劣化が気になったら、そのスマホと交換で、同じ機種、同じメモリー容量の中古スマホと交換できる(プランにより制約あり)。プランは、月額200円の「ベーシックプラン」と、月額500円の「プレミアムプラン」の2種類を用意する。もし、同一の交換用スマホがない場合、少しグレードの高い機種に交換するという。
それぞれのプランは、交換対象のスマホの程度や交換時の手数料などが異なる。おもな違いは以下の通り。ベーシックプランは月額料金が安く、交換時の手数料も不要だが、交換できる端末は外装にキズや汚れが目立つランクC品(並品)となる。プレミアムプランは、比較的程度のよいランクAやランクBの端末に交換してもらえるが、交換時には端末の販売価格に応じた手数料がかかる(最大9,000円)。
申し込むと交換用のスマホが先に送られてきて、環境の移行を済ませたら手持ちのスマホを返送すればよいため、端末が手元にない空白期間は発生しない。端末の返送を怠ったり、返送されたスマホが破損しているなどして条件を満たさない場合、クレジットカード経由で指定の料金が請求される。
交換可能な端末は、ニューズドテックで購入したものだけでなく、アップルストアやキャリアなどから購入したものも対象。ただし、破損や画面割れ、水没などの故障がある端末、改造された端末、ネットワーク利用制限がかかっている端末などは交換の対象外となる。