新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は12月8日、推進する「高効率・高速処理を可能とするAIチップ・次世代コンピューティングの技術開発」における「革新的AIエッジコンピューティング技術の開発(AIC事業)」の成果の1つとして、ルネサス エレクトロニクスが独自技術である動的再構成プロセッサ(DRP)技術を用いた人工知能(AI)チップを開発したことを発表した。
DRPはルネサスの前身の1つであるNEC時代から開発が進められてきたクロックごとに回路構成を変更することで、1チップでさまざまな演算回路を実現する技術。