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エプソン、オフィス製紙機「PaperLab」に次世代版 本体を小型化、粉砕用紙にも対応

2022年12月07日16時50分 / 提供:マイナビニュース

セイコーエプソンは12月7日、使用済みのコピー用紙を原料として再生紙を作り出すオフィス向けの製紙機「PaperLab」(ペーパーラボ)の次世代モデルを公開した。従来モデルよりも装置を大幅に小型化したうえで、繊維化した紙を結合する際に使用する結合材を樹脂から天然由来の材料に置き換えて環境に配慮した。また、シュレッダーで粉砕した用紙を原料として投入できる機構を新たに備え、情報漏洩リスクを抑えながら複数の企業や自治体が共同でPaperLabを活用しやすくした。現在開発が進められており、詳細なスペックは非公開。販売開始は2023年で、価格は未定。

12月7日に開幕した展示会「エコプロ2022」のエプソンブースで、“新コンセプトモデル”として次世代PaperLabの実機をお披露目した。展示したのは開発中のモデルで、製品版では本体サイズが若干変わる可能性もあるとしたものの、2015年12月に発表した現行のPaperlab「A-8000」と比べると圧倒的にコンパクトになり、出っ張りもなくした。

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