2022年12月07日14時57分 / 提供:マイナビニュース
東京都教育委員会が、不登校などの支援が必要な子供たちがインターネット上の仮想空間で学習や交流ができるメタバースプラットフォーム「バーチャル・ラーニング・プラットフォーム」を提供することを発表した。12月中に新宿区教育委員会と連携して、同区内の小中学生約30人を対象に試用を開始するという。
「バーチャル・ラーニング・プラットフォーム」は、小中学性を対象とする、日本語指導や、不登校児などへの支援を目的とした仮想空間。仮想空間に設けられた建物では、3階に不登校などで通学が困難な生徒向けのフロア、2階に日本に来たばかりで日本語指導が必要な生徒向けフロア、1階に共用フロアを用意。授業スペースで、ウェブ会議システムを使った一斉学習も行えるという、校舎のような造りになっている。
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