2022年12月07日10時52分 / 提供:マイナビニュース
ESETは12月5日(米国時間)、「Tractors vs. threat actors: How to hack a farm|WeLiveSecurity」において、農場を標的とするサイバー攻撃者の存在について伝えた。イングランド南部の全国農業者組合の会合でサイバーセキュリティに関する講演が行われた際、ある農家から自分の牛が「ハッキングされた」という話があったと報告している。
その酪農家は、オンラインの搾乳機などの最新技術を活用した機器を使っていたという。その農家が悪意のあるメールを受け取って添付ファイルをクリックしてしまい、ネットワークがダウンして、どの牛が搾乳されたのか、次にどの牛が搾乳されるのかがわからなくなったと話していたとのことだ。
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