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中BYDの電気自動車「ATTO3」は440万円! 絶妙な価格設定でヒットの予感?

2022年12月05日16時00分 / 提供:マイナビニュース

中国のBYDが日本に投入する電気自動車(EV)「ATTO3」の価格が決定した。440万円で2023年1月下旬に発売となる。フル充電での走行距離485km(WLTCモード、BYD Auto Japan調べ)でこの価格は、かなり安いという印象だ。月々4.04万円の4年サブスク型リースプランも選べるという。

○国内外のライバルと価格を比較!

BYDの日本法人であるBYD Auto Japanは、2023年1月にSUV「ATTO3」、同年中頃にコンパクトカー「ドルフィン」(DOLPHIN)、下半期にセダン「シール」(SEAL)の3台のEVを発売する予定。ATTO3は2022年2月に中国で発売して以来、豪州やタイなどアジア太平洋地域へと地域を拡大し、10月末までに累計14.3万台を販売している。欧州ではドイツとフランスを含む計9カ国での発売が決定済みだ。

ATTO3の概要

440万円というのは絶妙な価格設定だと思える。競合となりそうな国内外のEVよりも安いと感じるし、航続距離を合わせて考えるとコストパフォーマンスにも優れているからだ。

競合となりそうなEVの航続距離と価格

もちろんボディサイズや乗り心地、動力性能が異なるので単純に比較はできないのだが、BYDの総合力は高いと感じる。

ATTO3の仕様も見てみたのだが、あってほしい機能は一通りそろっているようだ。運転支援システム関連ではACCが使えるし、ブラインドスポットインフォメーションや自動緊急ブレーキなども備えている。輸入EVでは使えないことも多いV2H(クルマから家に給電できる機能)も使用可能とのことだ。

BYDは販売面の準備についても余念がない。2023年1月下旬以降、15都道府県で計22の「開業準備室」を順次オープンし、商談や試乗の要望に対応する方針だ。2025年末までには、日本各地に100店舗以上の販売ネットワークを構築する方針を示している。ATTO3については毎月定額4.04万円の4年サブスク型リースプラン「BYD e フラット」(頭金・ボーナス払いなし、登録諸費用/リース期間中の自動車税/自賠責保険/預かり法定費用/リサイクル関連費用込み)のほか、4年残価据置型ローン「BYD e ローン」など多彩なファイナンスプランを用意しているそうだ。

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