最近目立った半導体関連の報道に、米自動車大手ゼネラル・モーターズ(GM)の自動運転車部門であるCruise Automationが独自のカスタム半導体を開発し、GMが2025年までに投入する予定の自動運転車に搭載される予定であるとの発表があった。
Cruise社はGMの傘下で自動運転用半導体を中心とするエコシステムを開発するベンチャーで、既に自動運転の頭脳となるAPUを始めとして、センサーからの情報を処理するチップなど4種類の半導体チップを開発済みであるという。尚、これらのチップの量産体制が整った時点で現在使用しているNVIDIAのチップを置き換える予定であるという。