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昭和を支えた働くクルマが復活! いすゞのトラックと三菱の三輪は超稀少?

2022年12月08日11時30分 / 提供:マイナビニュース

「昭和レトロカー万博 2022」(大阪府 舞洲スポーツアイランド 空の広場で開催)の会場で、非常にシブい2台の「働くクルマ」を見つけた。いすゞ自動車のディーゼルトラックと三菱のオート三輪だ。2台を復活させた一般社団法人よみがえる岐阜の方に話を聞くと、かなり珍しいクルマなのだという。

○日本に数台の希少車種?

まずは三菱のオート三輪だ。マツダとダイハツ工業の三輪はときどきイベントで見かけるが、三菱製は珍しい。

三菱自動車のHPによると、同社(の前身)は1946年(昭和21年)6月に0.4トン積み三輪トラックの試作車「XTM1型」を製作し、「みずしま」と命名。翌1947年5月には0.5トン積みの「TM3A型」として本格的に生産・販売を開始した。小型三輪自動車の生産は1962年まで続き、総生産台数は約9万台に達したそうだ。

現場で見たときは「この車両の詳細は帰ったらネットでゆっくり調べよう。ネットで検索すれば、わからないことなんてほとんどないんだから……」などとたかをくくっていたのだが、いざ調べてみると、この車両自体の情報はほとんど出てこない。車内にあったプレートを見て、「新三菱重工業」の「水島製作所」(岡山県倉敷市)で作られた「1961年式」の「車両型式TM16G」だということはわかった。

次のクルマは1962年式のいすゞ「TX552」だ。約40年も岐阜県内の倉庫に眠っていたものを発見し、蘇らせた1台なのだという。現在は日本に数台しか残っていない貴重なクルマだそうだ。

これら2台のクルマは車検付きで、今でも走らせられるというから驚きだ。

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